Agents流株式運用術 > 竹入敬蔵 > 2007年相場と2008年相場
ご無沙汰しております。
投資クラブと兼部している将棋部の大会の応援にいったりしていたら、いつの間にか大晦日になってしまいました。
はじめに、今年1年お読みいただいた方々、ありがとうございました。
来年も今年以上に投資の勉強をし、有益なコメントを残せればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、2007年の相場は非常に大荒れだったように思います。
結局年足は陰線になってしまいましたし、大納会の値動きは散々なものでした。
きっと苦労された方も多いのではないかと思います。
しかし、来年の相場は今年とは違ったものになるように思います。
環境がよくなるということは、正直にいうとあまり期待できないような気がします。
サブプライムの問題にしても、日本の景気にしても、今年に比べて劇的に改善するとは思えません。
けれども、来年は今年とは違い、様々なリスクが改めて認識されることで、過剰なネガティブ思考・志向が発生しないのではないか、そんな風に考えています。
マーケットが冷静になれば、何かが起こったときにも冷静な対応ができるでしょうから、損切りをするにしても、利確をするにしても、あるいは投資を見送るにしても、今年以上にいいタイミングでそれらが行えるように思います。
蛇足ながら、今年のリターンはプラスで終えることができました。
その結果の裏には、夏のことですが、1人の素晴らしいマーケッターとの出会いがありました。
その方は、私にこう言いました。
「例えば、隣の国は今バブルかもしれないが、ではバブルだからといって投資をしないのは、マーケッターとして正解なのか?」
チャンスがあるならばそれを逃してはいけない、そういう意味だと思います。
投資の基本は長期投資だと思いますが、その長期投資を成功させるために、チャンスだと思えばリスクを取ってゆく。
そういう姿勢がある人間こそがマーケットで生き残れるのではないか。
その姿勢は、今までずっと長期投資のみを正しいと思っていた自分にとって、非常に新鮮なものでした。
来年は今年以上にマーケットと語り合う、そんな年にしたいな、と思っています。
それでは、長くなりましたが、改めて来年もどうぞよろしくお願いいたします。